駐車場の線引き(その5)
今日の駐車場全部の線は,だいたいで90mの長さになったようです。この線を引く機械の一回分は,幅15㎝で200mの距離に引けるということでした。道路工事などできるだけ短い時間で作業を終えるようにしなければいけないこともあってか,線を引く準備からこの機械を操作する二人の呼吸,周りで安全を確認している人たちの役割など,自然な無駄のない動きは見ていても気持ちのよくなるものでした。
子どもたちにも,このような身近できちんとした仕事の様子を知らせたいと思いました。
今日の駐車場全部の線は,だいたいで90mの長さになったようです。この線を引く機械の一回分は,幅15㎝で200mの距離に引けるということでした。道路工事などできるだけ短い時間で作業を終えるようにしなければいけないこともあってか,線を引く準備からこの機械を操作する二人の呼吸,周りで安全を確認している人たちの役割など,自然な無駄のない動きは見ていても気持ちのよくなるものでした。
子どもたちにも,このような身近できちんとした仕事の様子を知らせたいと思いました。
機械から流れ落ちたとろりとした液体は,乾くまでに5分の時間も必要としません。駐車場を一周して全部の線を引き終わらないうちに,もう最初に引いた線は乾いていました。駐車場の線はともかく,道路などの作業で長い時間乾かさないと線の上を通れないとすれば,きっと多くの人が困ってしまうでからしょう。
駐車場に線を引くのは手押し車のような形をした機械です。大きさは,子どもたちの教室で使っている机ぐらいです。溶かした液を入れるタンクと,液を最後まで温めておく為のガスボンベなどが載せられています。地面に描かれた目印の白線に沿って線を引くための工夫もあり,無駄なく設計されているように感じました。
真っ直ぐな線を引くために,墨壺の要領で引きたいところにチョンと線を引ける道具がありました。よく工夫された道具は,仕事の能率を上げることが再確認しました。あんなに簡単に線が引けるところを見ていると,自分でもやってみたくなります。
昨日のことです。学校横の県道で道路工事をされているヤマグチ株式会社の方が,地域貢献ということで学校駐車場の線引きをしてくださいました。これまでの線は体育館のできたときに引いたものでしたので,15年ほどが経過したものだと思います。始めに線を引く部分をきれいに掃除します。砂を掃くのにビニルの箒が大活躍でした。
久しぶりに感じますが,きれいな空に浮かぶ山並みでした。日本画の一枚を連想させるような美しさを感じました。今日は,お別れ遠足です。子どもたちも,うきうきして登校してきました。笑顔がまぶしい一日になりそうです。
案外簡単に済ませられたことで,時間が余裕をもって使えました。残った時間は,友達の作品や作り方を参考にするために作業中の友達に聞いて回りました。自分なりに工夫したところを教えてもらって,次に造形をするときに生かせるように頑張ろうと思います。
紙粘土の特色から,色つけが簡単にできることがあります。形を作ってから,絵の具で色を乗せてもできます。粘土の中に練り込むようにしてきれいな色を出せないだろうか試してみましたが,思ったような色は出すことができませんでした。
4年生の図工「ここにきっと居るよ」という単元で紙粘土を使った造形を学習しました。粘土ですから,自由に形が作れます。ですから,想像力を働かせて,「きっとここにはこんなものが居るよ。」と物語を作ればよいわけです。
天気が下り坂なのでしょうか,山々を空をうっすらと雲が覆っています。そのせいなのでしょうか,ちょっと雰囲気がいつも以上に神々しい感じです。サスペンス映画のイントロにでも出てきそうな情景にも見えます。登校中の子どもたちも,下ばかり見ずにたまにはこんな景色を楽しみながら,想像力を働かせてみると楽しいと思います。