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それから,5グループに分かれました。「あんぜん」「おみせ」「かんばん」「たてもの」「しぜん」のグループでした。靴に履き替えて,グループ毎に並んでから出発しました。
先日2年生が,生活科の時間に牧園小学校の周りを探検しました。教室で安全にたんけんするためのきまりを復習して準備をしました。
久しぶりに雲が山頂を覆っています。小雨も,降り出してきました。子どもたちも久しぶりの雨のなかを登校してきています。濡れることは,気持ちが悪かったり冷たかったりするのでなかなか好んで歩く子どもはいません。保護者の皆さんも,つい,「雨が降っているから車で行くね。」と誘われることもあるようです。でも,子どもの頃の肌感覚が,子ども自身の将来の生き方考え方の基をつくるとしたらどうでしょう。どうか,子どものためにも,歩いて登校できるように応援などお願いします。
開会式の最後は,学年毎に記念写真を撮りました。そのときに,「まもるくんとあゆみちゃん」も一緒に入ってくれました。丸々としたからだがとても可愛くて,握手もしてくれました。この運動を通して,牧園小がもっともっと明るく元気なあいさつで包まれ,笑顔の輝く学校にできればと考えました。
6年生からは代表で決意の言葉を発表しました。「ひまわりの花を育てることを通して,みんなでやさしい学校,支え合う牧園をつくっていき,12月の閉校式の時にはたくさんの取り組みや結果を聞いていただきます。」と堂々と語ってくれました。その姿は,牧園小の誇りといえるものでした。
法務局の支局長さんからは,記念のプレートの贈呈をしていただき運動を頑張っていくように激励していただきました。プレートには,みんなで考えた標語のなからから代表で5年生の言葉が書かれています。「きずなはねみんなでつくる大きなわ」という言葉です。
市の人権擁護員の方からは,人権の花運動の説明を詳しくしていただきました。咲いている花に水をかけて,友達や困っている人には声をかける。素敵な事だと思いました。みんなで立派にやり遂げていきたいと思います。
市の教育員会教育長さんからは,人権の花の「ひまわり」の花言葉「献身」の意味を教えていただき,人権の花運動をきっかけにして,自分のためや何かのためでない生き方をしてみんなが優しい気持ちになることの大切さを大事にするよう学びました。
校長からは,人権の花運動をきっかけにして,周りの人への優しい接し方や心がちっくんとしない言葉かけなど学習していこうと呼び掛けました。そうしようと努力することは,牧園小への誇りに通じると思います。
本年度牧園小は,人権の花運動に取り組みます。今日はその開会式でした。霧島市の教育長先生や課長さんたち,総合支所長さんをはじめに霧島市の市民課長さん市の職員の方々,鹿子島地方法務局霧島支局の支局長さん,人権擁護委員協議会の副会長さんなど大勢のお客様をお迎えしました。