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薄くかかった雲が,新燃岳を隠していました。少し天気が悪いせいか,冷たく厳しい感じのする朝です。風邪やインフルエンザこそ流行ってはいませんが体調を崩しかけている子どももいるので,お茶うがいをして頑張ってほしいものです。
今朝の学級園は,霜が強く白い柱が草花の周りの土を持ち上げていました。このような冷たい土の下でも,しっかりと根を張りながら春を待つ準備をしているのだと思いました。
今朝は,美化作業の時間がありました。中庭を中心に,除草作業をしました。凍るような冷たい土をじっと見ると,土の中に小さな野草があります。指先でつまむと,凍えそうに感じました。校庭の草はたくさんは無いですが,小さなうちに取っておくときれいな庭で春を迎えることができそうです。
今朝は,また寒さがぶり返してきました。新燃岳も霧島の山々も冷たそうに縮こまって居るように見えました。子どもたちは,相変わらず元気に登校しています。体調を崩している子どもは少ないですが,全員そろって登校してきてほしいものです。
そこで,絵を貼ってみることにしました。鳩の敵である,鷹の絵です。色が判別できるのか,静止した絵でも効果があるのか心配ですが,何かしなくてはいけない状況があります。困ったものです。さて,鳩に効き目があるのか,どうか。
学校の中央には,校庭に出る階段があります。とても,素敵な景観を見せてくれる場所ではあるのですが,風の吹きぬける場所であったり,水はけの悪い場所であったりと困ったことも多い場所です。おまけに,もう一つ,鳩が巣作りに来てしまう場所にもなっています。夏の間は,高圧洗浄機で糞を掃除しますが,冬の間は,流石に使えません。すると,鳩の糞がいたる所に落ちてしまいます。
3学期になって,校長室の掃除の係が次の子どもに替わりました。この係の子どもも,一生懸命に時間いっぱい仕事をしてくれます。そして,手を切りそうに冷たい水も我慢して,雑巾を洗い絞り拭いてくれています。牧園小の子どもたちは立派です。
戸外の温度は,3度でした。人間の感覚は変なもので,毎日寒い日が続いていると7度でも,寒くないと感じてしまいます。新燃岳の様子も,そのせいか今日は暖かげです。子どもたちの様子も,そんなに寒そうではありません。風邪をひかずに頑張っている子どもが多いのにほっとしています。
新年最初の1年生の学習は「冬を楽しもう」。寒い朝を吹き飛ばし,外に出ました。雲の一つもない青空。葉っぱの一枚もない桜の木。(でも芽があった!)。長い霜柱。たくさんの発見がありましたが,今日の一番は分厚い氷。割ったり,鏡にしたり,水で洗ったり,穴を空けたり,多いに「冬」を楽しみました。次は,自分で氷をつくりたいね。
先日安全点検の結果を受けて、教頭・教諭1名と私の3名で、指摘された箇所を回っていました。その最中ふと校舎内の銅版画のレリーフに目が行きました。児童用玄関にあるこのレリーフ、大きさからして結構なお値段だと思います。でも普段の生活ではおそらくそんなに気に留めてもらえないと思われるこの芸術作品。ちょっともったいないのでこのブログに載せてみようと思った次第です。芸術の秋は過ぎてしまいましたが、学校に足を運ばれた際には少し眺めて頂けたらと思います。