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夢に向かって生きていくことは,とても幸せなことです。五.六年生ではどんな夢があり,そのためにどのように生きていくかを考えました。「サッカー選手」「メジャーリーガー」「歌手」「美容師」などいろいろな夢がありました。そして,「そのためにどうするか」のドリームマップを思い描きました。夢いっぱいの牧園っ子です。
チーム名が,「なかよしーず」と「さいごまであきらめないチーム」というのも牧園小の子どもたちの個性だと思います。なかなか振らないで,何球も何球も待って空振りをして三振になっても誰も責める子どもはいません。「おしい,おしい」と励ましています。これだけでは,スポーツとして鍛える部分が心配なようにも聞こえるかもしれません。それは,他の場で育てるとして,周囲に優しく支え合う牧園小の子どもたちの姿だと思います。
今日は,地域が育む「かごしまの教育」県民週間の二日目で給食試食会が二日目でした。献立は,厚揚げのごま味噌炒め,昆布巻き,ごはんに牛乳でした。昆布は北海道産で,魚は鹿児島でとれた鯖がつかわれています。駐在のおまわりさんや霧島ふれあいセンターの方々も来ていただきました。
試合の進め方も,工夫されています。チーム全員が打ち終わるまで攻撃が続きます。空振りをするまで三振はありません。ゼッケンをつけた子どもが打つと,プラス1塁されるルールも面白いところです。
試合前の練習が終わりました。集合するとき,使ったバットが3本転がっていました。気付いた子どもが,走り寄って行きました。グローブとそれらのバットでは,とても持ちにくそうでした。「手伝おうか」他の子どもが言いました。「大丈夫だよ」優しい口調で言いながら小走りに駆けていきました。何気ない一瞬の出来事でしたが,心が温かくなりました。
へんた製茶さんは,お茶をいただいているばかりでなく,子どもたちの将来にも大きな影響を与えてくださっていると思います。それは,同じ霧島市の牧園地区にあって,世界に向けて仕事をがんばっている姿を見せてくださっているからです。市民憲章にある「凛とした霧島人の友好は 世界に広がる交流の輪」を実践してくださっている方だと思うからです。
お茶うがいに使う,このお茶は,学校近くの「へんた製茶」さんが,無償で提供してくださったものです。へんた製茶さんは,「シェイクイット」というお茶で昨年今年と2年連続でモンドセレクション金賞を受賞されています。興味のある方は,へんた製茶さんのホームページもありますのでご覧になってはいかがでしょうか。
ソフトボールは,手を使って投げる,捕る,打つとサッカーにない身体の上半身の運動が多く含まれています。子どもたちは,普段からボールを投げたり捕ったりする機会が少なくなってきているのか,慣れない様子でボールに向かっています。堅いボールを扱うことで怪我も心配ですが,危険回避の能力を高めるためにはとても良い運動だと思いました。
本校では11月に入りましたので,お茶うがいが始まりました。御存じのようにお茶に含まれているカテンキンは,殺菌作用もあるということで身体によいことで有名です。そこで,お茶を使ってうがいをしてかぜの予防をしていこうというものです。
授業でソフトボールの学習をしていました。ボールを使ったスポーツといえば,しばらく前まで(昭和の時代)は野球だったように記憶しています。近頃の子どもたちが,サッカーをして遊ぶことの多いことは,朝の時間や昼休みを見 ていてもよく分かりますが,ソフトボール(野球)にはまた違う面白さがあるように見えました。