卒業式準備(その3)
練習のとき会場にあるのは,床を覆うビニルシートと椅子です。当日は,ここにお家の方や卒業をお祝いしていただく大勢の方が入られています。練習していても,緊張するでしょうし間違うかもしれません。それで良いのです。真剣にそのことに取り組めば,答えが出てきます。充実感が溢れてくるはずです。一杯一杯緊張して,自分のことを想い支えてくれる人がこんなにも多いことを感じ,信じてください。そのような当日を想いながら練習に集中してほしいと思います。
練習のとき会場にあるのは,床を覆うビニルシートと椅子です。当日は,ここにお家の方や卒業をお祝いしていただく大勢の方が入られています。練習していても,緊張するでしょうし間違うかもしれません。それで良いのです。真剣にそのことに取り組めば,答えが出てきます。充実感が溢れてくるはずです。一杯一杯緊張して,自分のことを想い支えてくれる人がこんなにも多いことを感じ,信じてください。そのような当日を想いながら練習に集中してほしいと思います。
誰か一人のためにお祝いをするのではなく,卒業生の一人一人にしっかりと気持ちを伝えたいから練習もして用意をして,それらを力と時間をかけてやりきることで,感謝と激励を伝えるのだと思います。当日の会場を飾るために花を育ててくださった先生は,種まきから毎日の水かけ病気や害虫の注意も,心を込めて続けてくださいました。そのかいがあって,やっと,水受けの鉢を用意するところまで来ました。子どもたちにお願いです。見えないところで仕事をしている多くの人たちに,感謝の気持ちを忘れないでください。
六年生が学校に来る日だけを数えてみると,卒業式まで6日というところまで来ました。早い早いと感じていた月日でしたが,瞬くまに過ぎてしまったとも言えると思います。卒業式では,呼び掛けをします。言葉を覚えて,タイミングを併せてなど練習を繰り返します。卒業式の練習をする理由とは,一体何でしょう。それは,卒業生の一人一人にしっかりと感謝と激励の気持ちを伝えたいからだと考えます。
季節の変わり目であることは疑いのないことですが,天候の変わり方に身体の調子がついていきません。子どもたちも,全員揃う日がなかなか続きません。天候も体調も早く安定することを願っています。
おかえしは,6年生の「恋するフォーチュンクッキー」と「それいけアンパンマン」の歌でした。一生懸命歌っている卒業生も,集中して聞いている在校生も楽しい時間が過ごせました。でも,少しずつ寂しさも感じ始めたようでした。有り難う,元気で頑張れ15人の卒業生。そして70人の在校生。
最後は,5年生でした。次の年のリーダーのバトンを受け継ぐ子どもたちの発表でした。手話も一緒になった歌をプレゼントしてくれました。手作りのミサンガをプレゼントしてくれました。このプレゼントに添えて,牧園小を誇りにするリーダーとしての過ごし方と想いを添えてくれたと思います。
4番は,1年生でした。「ありがとう」の言葉で始まって,きちんとした発表で締めくくることができました。心温まる手作りのプレゼントも,一人一人に渡されました。入学してから一番面倒を見てくれたのが,この六年生の子どもたちだったと思います。
3番は,3年生でした。「もしかしてだけど~」と始まって,ニューモアたっぷりの言葉が繋がっていきました。分かれるのが悲しいのは,君たちだけではありません。でも,その寂しさを乗りこえるから,大きな楽しみもやって来るのだと思います。素敵なメダルは,いつまでも胸に光っています。
2番は,2年生でした。素敵なダンスを一緒にどうぞと踊ってくれました。あどけなく屈託のない笑顔の20人は,牧園小のムードメーカー揃いです。一人一人に手紙で励ましの言葉が書いてありました。
先週の行事ですが,全校で「6年生を送る会」をしました。お別れ遠足の日の朝に,学校の体育館で実施しました。卒業生を囲んで学年毎に座り,それぞれが考えた感謝の気持ちを伝える出し物を見てもらいました。1番手は,「きみに100%」を唄ってくれた4年生でした。その後,手作りのプレゼントボックスを渡して,!!何と言うことでしょう。びっくり箱になっていました。メッセージと一緒に花吹雪,未来への希望が飛び出してきました。大大大好きだというメッセージは,嬉しかったと思います。