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成人になるといろいろな責任を自分でとらねければならないようになります,それまでの時間は,そういったことがきちんとできるようになるための学びの時間です。頑張ってほしいものです。 式に入る前に,体育館入り口で保護者の方たちの履物を,土間に並べ始めた子どもたちがいました。一人の子どもがばらばらになっていた誰か保護者の靴をまっすぐ並べてあげたのがきっかけでした。
雨で,煙っていました。天気予報も,一日雨の様子です。国分方向などインフルエンザの広がりが心配されている状況です。牧園小では,先週までは罹患者がいませんでしたので心配しています。週末は,国分方面に買い物などに行く子どもたちも多いので大丈夫でしょうか。
子どもたちは、指ではじいて回す独楽も上手く回せずにいました。これは、室内でもできそうなので、部屋の中ではこっちの独楽で回せるように挑戦してもらいたいと思います。
やはり、独楽は、ガラスなど近くにない屋外で、思いっきり回すようにしないといけません。もっと早くに外で遊ぶようにきめておけばよかったかもしれませんが、広い廊下なら大丈夫…と、勝手に思い込んでいた自分の責任であると反省しました。子どもたちにけががなかったのが不幸中の幸いというか何よりでした。絶対、部屋の中での独楽回しはしないように気を付けましょう。
と、そんな時回そうと思った独楽が、勢いよく窓ガラスにぶつかってしまいました。当たり前といえば当たり前、回せない子どもは回そうと一生懸命になるわけですから棒を振り回してしまいます。でも、割れたガラスは危険ですし、そのままにしておくこともできません。
そういった様子を、子どもたちに昔からの遊びを経験してほしいという思いだけを大きく膨らませながら見ていました。勢い余って友達に当ててしまいそうなときも、「周りに気をつけて」と言いながら見ていました。
鹿児島で昔から作られ遊ばれていた、独特な独楽だそうです。回すときには、普通の独楽以上に技術が必要なようでなかなか上手にできません。三年生で一回目で回せた人がいて、一年生は興奮しながら竹の棒を回します。
普通の独楽で遊んでいたら、木の枝を削って「打っ独楽」を作ってもらいました。裂いた手ぬぐいの紐を竹の棒の先に結び、削った枝の独楽に巻き付けて回します。
一回で回すことは難しくて、ほかの人ができないときに回せる時、きれいに回っている独楽は何とも言えず楽しくて,誇らしい気持ちにさえなります。
友達が少し巻けると,その技を覗いて真似しようとしています。真剣な顔で一生懸命取り組んでいる姿は,なんともたくましく微笑ましいものです。